<<小さな ささやき 6>>
ひざしがさらに強くなると、ぬかるみはすっかりかわいてしまいました。
雨つぶたちが、また大空へともどってゆきます。
「おっこちるのは、本当に楽しかったな」
「そうかな、フワフワと空へのぼってゆくときのほうがきもちいいと思うんだけど...」
次に雨つぶたちがおちてくるのは、いつのことになるのでしょう。
ピチャピチャと雨のふる日には、耳をすまして雨の音を聞いてごらん。
ひょっとすると…雨つぶたちのささやく声が聞こえてくるかもしれません。
もし聞こえてきたら、雨ふりの日だって、きっと楽しくなることでしょう。
<<작은 속삭임 6>>
햇볕이 더욱 강해지자, 수렁은 완전히 말라 버렸습니다.
빗방울들이 다시 하늘로 되돌아갑니다.
“떨어질 때는 정말 재밌었어!”
“그래? 나는 둥실둥실 하늘로 올라갈 때가 기분이 좋던데…”
다음번에 빗방울들이 내려오는 것은 언제가 될까요?
흠뻑 비가 내리는 날에는 귀를 기울여 빗소리를 들어봐요.
어쩌면 빗방울들이 속삭이는 소리가 들려올지도 모릅니다.
혹시 들려온다면, 비 오는 날도 분명 즐거워질 겁니다.
さらに
: 더욱, 한층
雨(あま)つぶ
: 빗방울
ふわふわ
: 둥실둥실
ピチャピチャ
: 철벅철벅, 찰싹찰싹
耳をすます
: 귀를 기울이다.
ひょっとすると
:혹시
ささやく
: 속삭이다.
